ジメジメとした梅雨時期に入りました。だんだんと暑くなり、間もなく夏の到来ですね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆さん、気をつけてくださいね。
さあ、今回は「私の意見発表って何？」のテーマでお話します。

☆私の意見発表はもともとは・・・
　もともとは、上部団体のJAMの前身であるゼンキン連合の時に、若者の自己啓発の一環として、大勢の聴衆の前で、自分の意見を発表するという場を設けておりました。この大会は地方予選を経て、全国大会が行われ、ミツトヨ労働組合の組合員も全国大会に出場し、特別優秀賞を受賞、川崎の祖先祭でも発表していただきました。
　1999年にゼンキン連合と全国金属機械労働組合が合併して、あらたにJAM（Japanese Association of Metal,Machinery,and Manufacturing Workers)が発足した際に、この大会の開催は各地方JAMの判断に委ねられてしまいました。
　ちなみにJAM北関東（栃木）は継続して実施されており、宇都宮支部から毎年大会に参加しています。

　若者にとっての貴重な発表の場・自己啓発の場が無くなる事は勿体ない。社内で継続できないか会社へ提案し、経営陣の理解を得て、労使合同の行事として継続することとなりました。
　そして、令和元年7月26日（金）に開催されるミツトヨ全社大会は20回目の節目となり、記念すべき大会です。

☆誰が発表するの？
　というわけで始まったミツトヨの『私の意見発表』ですが、対象者としては、原則入社して2年目以降の若年層の組合員さんに発表をお願いしています（勿論、そうでない方も大歓迎）。
　4～6月にかけて各支部にて意見発表大会または選考会を実施し、選ばれた方々に本社で行われるミツトヨ全社大会へ出場し、発表していただきます。
　発表時間は5～8分程度。自分だけの体験やエピソードから感じたことや考えたこと、それを受けて今後の生き方や仕事にどのように活かすかを発表していただきます。審査員が聴きたいのは、「あなたの考え方」です。正解・不正解、良い悪いもありません。また、私の意見発表を通して皆さんに「出来事（エピソード）からどのようなことを学び、自分の事として捉え、そして未来を創っていく」人になっていってほしい、「口（クチ）」に「＋（プラス）」すると「叶（かなう）」になることから、夢を叶えてほしいと思っています。

　私も毎年、意見発表を聴講させていただいていますが、皆さん堂々と発表されていて、とても頼もしく感じています。また、意見の中にハッと気づかされることも多くあり、聴講する側も結構勉強になっています。
　発表される方は緊張されると思いますが、自由に伸び伸びと発表してくださいね！
　また、組合員の皆さんも後輩が頑張って発表していますので、できるだけ多くの方に聴講していただきたいと思います。皆さんのお越しをお待ちしてます！